成長期のスポーツ障害はシューズが原因?足や膝の痛みが続くときに見直したいポイント
2026/08/18
成長期のスポーツ障害はシューズが原因?足や膝の痛みが続くときに見直したいポイント
「最近、練習すると膝が痛い」
「シューズがきつくなってきた気がする」
「新しいスパイクに替えたのに、痛みがなくならない」
成長期のお子さんがスポーツをしていると、シューズについて気になることが増えてきます。
シューズは「履いていて痛くなければ大丈夫」と思われがちですが、実際にはサイズや状態が合っていないことで、知らないうちに身体への負担が増えていることがあります。
特に成長期は足のサイズが変化しやすく、数か月前には問題なく履けていたシューズが、いつの間にか合わなくなっていることもあります。
そこで今回は、成長期のお子さんがスポーツを続けるうえで確認しておきたい「シューズと身体への負担」についてご紹介します。
1.サイズが合わないシューズに注意
まず確認したいのが、シューズのサイズです。
足に対してシューズが小さい場合、足全体が窮屈になり、走る・止まる・ジャンプするなどの動作がしにくくなることがあります。
特に成長期では、本人が「まだ履ける」と感じていても、実際には足が大きくなっていることがあります。
次のような変化がないか確認してみてください。
・以前より靴ずれが増えた
・練習後に足が痛いと言うようになった
・シューズを履くと窮屈そうにしている
・練習後に足の疲れを強く訴える
・以前よりシューズを脱ぎたがる
「履けるかどうか」だけではなく、「今の足に合っているか」を確認することが大切です。
2.シューズのクッション性は落ちていない?
シューズは使い続けることで、少しずつクッション性が低下していきます。
ところが、クッション性の低下は見た目だけでは分かりにくいことがあります。
外側はきれいでも、以前より着地したときの衝撃を感じやすくなっていることがあります。
ランニングやジャンプでは、着地のたびに身体へ衝撃が加わります。
そのため、シューズの状態が悪くなると、足首や膝、太ももなどに負担がかかりやすくなることがあります。
「シューズはまだきれいだから大丈夫」と考えるのではなく、使用期間や練習量も含めて確認してみましょう。
3.スパイクの状態も確認しましょう
サッカーなどで使用するスパイクでは、ポイントの状態も重要です。
ポイントが大きく摩耗していたり、競技するグラウンドに合っていなかったりすると、走る・止まる・方向を変えるといった動作に影響することがあります。
特に、地面に対してグリップが強すぎる場合や、反対に滑りやすい場合には、動作の中で足元が安定しにくくなることがあります。
「以前のスパイクでは問題なかったのに、新しいスパイクにしてから違和感がある」
「練習する場所が変わってから足や膝が痛くなった」
このような場合は、身体の状態だけでなく、スパイクと練習環境の組み合わせも確認してみるとよいでしょう。
4.成長期は「サイズアウト」に気づきにくい
成長期のお子さんで特に注意したいのが、足のサイズの変化です。
子どもの足は成長していくため、数か月前にはちょうどよかったシューズが、いつの間にか窮屈になっていることがあります。
しかし、
・「まだ履ける」
・「買い替えるのが面倒」
・「このシューズが気に入っている」
などの理由から、サイズが合わなくなっていても、そのまま使い続けてしまうことがあります。
そのため、親御さんも定期的にシューズを確認してあげることをおすすめします。
特に、
・足の指が窮屈になっていないか
・靴ずれが増えていないか
・練習後の足の疲れ方が変わっていないか
・シューズを履くことを嫌がっていないか
などを見ておくとよいでしょう。
シューズを替えれば、痛みがなくなるとは限りません
ここは非常に大切なポイントです。
シューズが合っていないことが原因の一つであれば、シューズを見直すことで身体への負担が減ることがあります。
しかし、シューズを新しくしたにもかかわらず、膝や足の痛みを繰り返す場合もあります。
その場合は、シューズ以外にも、
・練習量が急に増えていないか
・休養が十分に取れているか
・以前から同じ場所を痛めていないか
・痛みを我慢して練習していないか
・現在の身体の状態に無理がないか
などを確認する必要があります。
シューズは重要な要素の一つですが、スポーツ障害の原因がシューズだけとは限りません。
実際にシューズを替えても痛みが続くケースがあります
実際に、シューズを新しくしたにもかかわらず、練習後の膝の痛みを繰り返していたケースがあります。
シューズそのものを確認すると、サイズや状態に大きな問題はありませんでした。
そこで、シューズだけに原因を求めるのではなく、練習量や痛みが出るタイミング、普段の動きなどを合わせて確認しました。
すると、練習量が増えた時期と痛みが出始めた時期が重なっていることが分かりました。
そこで、練習内容や身体への負担を見直しながら施術とケアを行ったところ、徐々に練習後の痛みが減り、競技を続けられるようになりました。
※施術の経過には個人差があります。
成長期のスポーツ障害は「シューズだけ」で判断しない
成長期に膝や足の痛みが出ると、
・「練習しすぎたからかな?」
・「シューズが悪いのかな?」
と考えることがあります。
もちろん、シューズや練習量が関係している場合もあります。
ただ、シューズを替えても痛みを繰り返しているのであれば、シューズ以外の要因も確認する必要があります。
大切なのは、
「シューズが合っているか」だけではなく、
「今の身体の状態で、その練習を無理なく続けられているか」という視点です。
こんな変化があれば一度見直してみましょう
次のような変化がある場合は、シューズや身体の状態を一度確認してみることをおすすめします。
・新しいシューズに替えてから痛みが出た
・シューズが以前より窮屈になった
・練習後の足や膝の疲れが強くなった
・同じ場所の痛みを何度も繰り返している
・休むと楽になるが、練習するとまた痛くなる
・痛みを我慢しながらスポーツを続けている
成長期は身体が大きく変化する時期です。
だからこそ、「まだ使えるから」とシューズを使い続けるのではなく、現在の足のサイズやシューズの状態、練習量などを定期的に見直すことが大切です。
宮田接骨院では、痛みのある場所だけを見るのではなく、現在の身体の状態やスポーツを行う環境なども確認しながら、負担がかかっている原因を考えていきます。
・「シューズを替えても痛みが続いている」
・「成長期の子どもの膝や足の痛みが心配」
・「練習を続けていいのか分からない」
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。


