宮田接骨院

ランニングフォームを見直すとき、何を確認していますか?

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ランニングで膝に負担をかけにくい着地とは?
フォームを見直す3つのポイント

ランニングで膝に負担をかけにくい着地とは?フォームを見直す3つのポイント

2026/08/26

ランニングフォームを見直すとき、何を確認していますか?

「姿勢を良くする」
「腕をしっかり振る」
「歩幅を広げる」
「足を前に出す」

など、さまざまなポイントがあります。

しかし、実際の走りを見るときに意外と見落とされやすいのが、足が地面につく瞬間から、次の一歩へ移るまでの動きです。

同じように走っているように見えても、着地の仕方や足の使い方には一人ひとり違いがあります。

宮田接骨院では、スポーツ障害やランニングによる身体の不調を確認するとき、痛みの場所だけでなく、実際の動作を見ることを大切にしています。

今回は、ランニングフォームを見直すときに確認したいポイントを紹介します。

ず確認したいのは「着地したときの足先」

ランニングフォームを見るとき、最初に確認しやすいのが足先の向きです。

走っているときに、

足先が外側を向いている

左右で足先の向きが違う

着地するたびに足先の向きが変わる

といった動きがないかを確認します。

もちろん、足先が少し外を向いているからといって、それだけで悪いというわけではありません。

大切なのは、その向きで着地したあと、膝や股関節、身体全体がどのように動いているかです。

例えば、足先が外を向いた状態で着地し、そのまま身体が後ろに残ってしまう場合、次の一歩へ移るために別の場所で力を補うことがあります。

そのため、足先だけを見るのではなく、着地から蹴り出しまでを一つの動きとして確認することが重要です。

次に見るのは「足が地面についている時間」
ランニングでは、一歩一歩の接地時間は短いものです。

しかし、動画をコマ送りで確認すると、左右で接地の仕方が違っていたり、片側だけ地面に長く接していたりすることがあります。

ここで重要なのは、単純に「接地時間が短ければ良い」と考えないことです。

接地したあとに、

足 → 膝 → 股関節 → 体幹

がどのようにつながって動いているのかを見る必要があります。

足が地面についてから身体が前へ進むのか、それとも足だけが後ろへ流れてしまうのか。

こうした違いは、実際の走りを動画で確認すると分かりやすくなります。

実際のランナーを動画で確認すると見えてきたこと

以前、ランニング中の膝の不調を抱えていた方の走行フォームを確認したことがあります。

以前撮影していた走行動画を使い、コマ送りで着地から蹴り出しまでを確認しました。

すると、着地したときにつま先が外側を向き、足が地面についている時間がやや長くなっていました。

さらに、その後の蹴り出しでは、足が後方へ流れるような動きも見られました。

そこで足元の使い方を確認すると、母趾側へうまく体重を移動できず、足指を十分に使えていない状態がありました。

このような場合、単純に「膝をまっすぐにしましょう」とフォームだけを修正しても、うまくいかないことがあります。

足元でどのように地面を受け、そこから身体を前へ運んでいるのかを確認する必要があります。

ランニングフォームは「見た目」だけで判断しない

フォームを直そうとすると、

「もっと足を前に出した方がいい」
「膝を高く上げた方がいい」
「つま先をまっすぐにした方がいい」

など、見た目の形を変えようとしがちです。

しかし、形だけを変えてしまうと、かえって身体が動かしにくくなることもあります。

例えば、足先を無理にまっすぐに向けても、足首や股関節の動きがそれに対応できなければ、別の場所に負担がかかる可能性があります。

そのため宮田接骨院では、「正しい形を作る」よりも、「今どのように動いているのかを確認する」ことを重視しています。

自分のフォームを確認するなら動画がおすすめ

ランニングフォームは、自分で走りながら確認するのが難しいものです。

そこで、自分の走りをスマートフォンで撮影してみるのも一つの方法です。

確認するときは、まず次の3点を見てみてください。

1.着地したときの足先

左右で向きに違いがないかを確認します。

2.着地後の足の動き

地面についてから、身体が前へ進んでいるかを確認します。

3.左右の違い

右と左で、着地の仕方や身体の流れに違いがないかを比べます。

正面だけでなく、横や後ろから撮影すると、違った部分が見えてくることがあります。

フォームを変える前に「なぜそう動いているのか」を考える

ランニングフォームには、その人なりの理由があります。

足首が動かしにくい。
股関節がうまく使えていない。
片脚で身体を支えにくい。
足元で地面を受ける感覚が左右で違う。

こうした状態があると、結果として走り方にも違いが出ます。

だからこそ、「フォームが悪いから直す」というだけではなく、なぜそのフォームになっているのかを見ることが大切です。

宮田接骨院では、立つ、歩く、片脚で支える、しゃがむといった基本的な動作も確認しながら、ランニング中の動きとのつながりを見ていきます。

自宅でできる簡単な確認

まずは鏡の前で片脚立ちをしてみてください。

そのとき、

身体が大きく横へ傾いていないか

骨盤が左右に流れていないか

膝が足先と大きく違う方向を向いていないか

を確認します。

ただし、これだけでランニングフォームの良し悪しを判断することはできません。

あくまで「左右で違いがあるか」「自分では気づかなかった動きがないか」を確認するための方法として考えてください。

ランニングを長く続けるために

ランニングフォームは、一度直したら終わりというものではありません。

練習量が増えたり、疲労がたまったり、シューズが変わったりすると、身体の使い方も変化します。

そのため、痛みが出てからフォームを変えるだけでなく、普段から自分の走り方を確認しておくことも大切です。

特に、

「左右で走り方が違う気がする」
「動画を見ると自分のイメージと実際の動きが違う」
「フォームを変えたいけれど、どこを直せばよいか分からない」

という場合は、一度専門家に動きを見てもらうのも一つの方法です。

宮田接骨院では、ランニングフォームを動画などで確認しながら、身体の使い方や動きの特徴を確認しています。

痛い場所だけを見るのではなく、実際に「どう動いているのか」を見る。

それが、自分の走り方を知り、身体への負担を見直すための第一歩になります。


ランニングフォームを見直す際のポイントを、こちらの記事で詳しく解説しています。
ランニングフォームの見直し方について詳しくはこちら

自分では気づきにくい走り方のクセについて、実際の動作分析を交えて紹介しています。
走り方や着地のクセを動画で確認する方法はこちら

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